先日、トイドローンHS200Dを購入して飛ばしてみました(トイドローンHS200Dを飛ばしてみる)が、もっと本格的なドローンを飛ばしたいという欲求に思い切って DJIのMAVIC2 PRO を購入しました。
当初は、Phanom4 PRO を購入しようと考えていましたが、MAVIC2 の方が小型で持ち運びがしやすいということと、MAVIC2 PRO よりカメラ性能が Phamtom4 PRO 並になったということが決め手でした。
パッケージ内容
- ドローン本体
- プロポ
- プロペラ等
- 充電器、ケーブル等
プロペラガードやSDカードはHS200Dの時に付いていましたが、こちらでは別売りです。
ドローン本体
上から
- 本体
- バッテリー
- 右前モーター
- 左前モーター
- 左後モーター(本体で隠れていますが反対側に右後モーターもあります)
下から
- カメラ
- 左後モーター
- 右後モーター
- SDカードスロット部
- リンクボタン部
- 下方ビジョンセンサー
- 下方赤外線検知センサー
- 下方補助ランプ
- 下方ビジョンセンサー
流石に高いだけあってセンサーなどが充実しています。
トイドローンではセンサー系は一切ついてませんでしたからね。
変形!
MAVICシリーズではプロペラを取り付けるアーム部が折り畳まれているので、まず前方アームを横に開くようにして展開
次に後方アームを回転させるようにして展開
プロペラをセットして完成!
プロペラも折り畳まれていますが、このままでOKです。
実際に飛ばす時にモーターを回転させれば遠心力によって自動的に開きます。
収納はプロペラを付けたままでもOKです。(収納ケースによってはプロペラを外さないとダメなものもあります)
プロポ
本体同様コンパクトに折り畳まれております。
開くと・・・
こんな感じ
下部の開いたところにスマホを挟んでケーブルで接続すると、モニターとして使用できます。(ケーブルは付いています)
また、タブレットホルダーを取り付けるとタブレットをモニターにすることも出来ます。
FLY MORE KIT
トイドローンのときもそうでしたがバッテリーが1つしか付属していません。
MAVIC2 PRO では1回で約30分飛ばすことが出来ますが(実際には安全を考慮して25分位で着陸させてバッテリー交換が望ましいです)連続して飛ばすためにはあと2個ほどバッテリーを用意したいところです。
そこでオススメなのが FLY MORE KIT というオプションセット
- 収納ケース(ドローン本体、プロポ、バッテリー2個、充電ケーブルを入れることが出来ます)
- 交換プロペラ1セット
- バッテリー2個
- バッテリー充電ハブ(最大4個までのバッテリーをセットして充電できます。ただし同時に充電ではなく、残量の多いものから順番に充電していってくれます)
- シガーソケット充電器(車についているシガーソケットを充電器に取り付けることが出来ます)
- バッテリーUSBソケット(ドローンのバッテリーをUSBバッテリーとして使うことが出来ます、USBコネクタが2つ付いているので、USBケーブルで接続すればスマホなどの充電をドローンのバッテリーで行えます)
そこそこのお値段ですが、ドローンのバッテリー1つが2万近くするので、バッテリーを2個以上購入するのであればこのセットを購入したほうが良いと思います。
その他の購入物
プロペラガード
初めにも書きましたが、基本セットにはプロペラガードが付いていません。
安全に飛ばすためにもプロペラガードは購入しておきましょう
広げてモーターの箇所に下から取り付けます。
残念なことに、プロペラガードまで入れられる専用ケースが無いので、これは別の袋を用意して入れておくしかありません。
タブレットホルダー
やはりタブレットのほうが大きな画面で確認できます。
そのタブレットをプロポにセットするためにはタブレットホルダーが必要になってきます。
組み立てるとこんな感じになります。
下の部分をプロポの下にはめ込みます。(スマホを取り付けるところ)
プロポとスマホを接続するケーブルは最初から付いているのですが、上図のようなタブレットホルダーを使用するとケーブル長が足りないかもしれません。
ケーブル端子のプロポ側形状は micro-usb type-A になります。
microSDカード
写真や動画を本体内のメモリに保存することも出来ますが、SDカードに保存するようにしておけばPCに移す際にもいちいちドローン本体を起動する手間がなくなります。
4K動画を撮影できるので、転送速度の速いカードを用意しましょう
私は今回、microSDXC UHS-1 U3 128GB のものを購入しました。約6000円ほどしましたが、容量は半分の64GBでもいいと思います。
DJI GO 4
DJI GO 4 はドローンの映像や本体情報をリアルタイムで確認できる専用アプリになります。
DJI GOというアプリもありますが、同じ DJI 社の別のドローンで使用するアプリになりますので間違えないようにしてください。
アプリを起動するとこんな感じになります
まとめ
トイドローンと飛ばし比べてみましたが、安定感が全然違います。
MAVIC2 などの高額なドローンにはセンサーやGPSが付いており、プロポから手を離してもちょっとした風邪などにも流されずにその場にホバリングし続けますが、トイドローンは常に細かい操作を行ってあげないとすぐに風に流されて行ってしまいます。
ただ、万が一センサーが効かなくなってしまうことも無いとは言い切れませんので、最初はトイドローンなどでホバリングの練習をするのもいいかもしれませんね。
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