「WordPress権限設定!投稿者には記事を公開できないようにする」ではWordPressの権限を変更して投稿者に記事を公開させないようにします
投稿者「保存するつもりが間違って公開しちゃった(てへぺろっ)」
管理者「え・・・?!」
投稿者に記事の投稿を依頼し、本番公開は管理者内容チェック後に行う予定だったが誤って不完全な記事が公開されてしまったなんてことはありませんか?
それは、投稿者の記事投稿画面の公開エリアは下図のように「公開」ボタンが存在しており、保存するつもりで誤って「公開」をクリックしてしまうというのが原因です。
この設定を行うことで、下図のように「レビューとして送信」ボタンになり、記事が公開されることはありません。
レビュー待ちとなった記事は管理者が公開できます。
User Role Editor プラグインのインストール
プラグインの画面から「新規追加」をします。
プラグインの検索で「user role editor」と入れ、「今すぐインストール」&「有効化」を行います。
User Role Editor の設定
メニューからユーザー>User Role Editor を選択します
設定画面が開きますので、権限を変更のプルダウンから「登録者(author)」を選択します。
その後、左下の一覧から「Posts」を選択します。
右に表示された一覧から権限を外したいもののチェックを外します。
delete_posts ・・・ 投稿記事の削除
delete_published_posts ・・・ 公開済記事の削除
edit_posts ・・・ 投稿記事の編集
edit_published_posts ・・・ 公開済記事の編集
publish_posts ・・・ 投稿記事の公開
記事の公開を行わせたくないだけであれば、publish_posts のチェックを外してください。
他の権限を外しても最低限下図のように edit_posts だけは付けておいてください。
これがないと、記事の投稿編集が行なえません
設定後に画面の右の方にある「更新」ボタンをクリックします
確認画面がでますので、OKでしたら「Yes」をクリックしてください。
注意
設定が不要になったからといって、いきなり User Role Editor プラグインを削除しないでください。
プラグインがなくなっても設定が残ったままになりますので、設定を戻してからプラグインを削除しましょう。
まとめ
いかがでしたか、これで誤って記事が公開されてしまった!なんてトラブルも減るのではないでしょうか。
ちなみに、画像(メディア)はアップロードできますので、記事の投稿を行ってもらうだけならば全然問題ないと思います。
投稿者には記事の公開以外にも公開記事の編集もさせたくない、メニュー項目もへらしたいというよくばりな管理者様は下記の記事も参照ください
WordPress権限設定!投稿者は公開後に編集できないようにする
WordPress管理画面カスタマイズ!メニュー項目から不要項目を削除する
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